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中島 幹雄; 佐伯 正克; 荒殿 保幸; 立川 圓造
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 32, p.397 - 402, 1981/00
被引用回数:3 パーセンタイル:45.64(Nuclear Science & Technology)JRR-4に設置した実験装置を用い、原子炉運転中および停止時の放射性ヨウ素の放出挙動を調べた。250CにおけるI,IおよびTeのUOペレットからの放出率は8.310(R/B)であった。直接反跳放出が主な放出過程であった。UOペレットから放出された核種は冷表面へプレートアウトした後、徐々に脱離し、実験装置外へ放出される。運転中の見掛の平均脱離速度は、I,IおよびTeの壊変で生ずるIについて、有機形ヨウ素が(3.20.7)10/時間、無機形ヨウ素が(2.21.7)10/時間であった。停止時には有機形ヨウ素の脱離速度はIとIについて、平均(6.51.2)10/時間であったが、Iの値は約1桁大きかった。以上の実験値を基に、高放射線場での放射性有機ヨウ素の生成をラジカル反応機構により説明した。